家財保険の火災保険との違い、選び方
家財保険の火災保険との違い、選び方
火災保険とは、本来、火災・風水害等による建物とその中にある家財の損害を補償する損害保険です。建物損害補償と家財損害補償の2本柱から成り立っていますが、家財の補償だけからなる保険もあり、それを特に家財保険と呼びます。家財保険は、火災保険の一部または一種です。
一方、火災保険の中には、家財を補償対象とせず、建物の損害だけを補償する保険もあります。その代表的なものが、住宅金融支援機構の特約火災保険です。この特約火災保険は、住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35など)を利用した際に加入が義務付けられている火災保険です。特約火災保険以外にも、機構が認めた民間の火災保険を選択することができますが、建物の損害に対する補償範囲が一般の住宅総合保険と大差ない上に、保険料が非常に安価であるため、ほとんどのローン利用者が特約火災保険に加入するようです。このような
建物の損害だけを補償する火災保険に加入している人が家財にも保険を付けたいと思ったときに便利なのが、その補償に特化された家財保険です。
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(C) 2013 住宅保険の比較と選び方|住宅保険の相場価格は?