住宅保険 地震保険とは 地震保険の選び方




住宅保険 地震保険とは 地震保険の選び方

地震保険は、地震・噴火・津波を原因とする火災・損壊・埋没・流出による住宅・家財の損害を補償する住宅保険です。損害保険の分類の中ではその補償内容から火災保険の一種とされていますが、一般の火災保険とは異なり、保険会社の自発的な商品企画によって誕生したものではなく、1966年制定の「地震保険に関する法律」によって始まったという特殊事情があります。

地震保険は、一般の火災保険が地震・噴火・津波を原因とする火災被害を補償対象外としていることから、それを補完する目的で関係法規が整備され、国の指導によってスタートした保険です。しかしながら、火災保険とセットでなければ加入できないこと、主契約である火災保険の保険金(住宅の時価額にほぼ相当)の30〜50%の間でしか補償されないこと、補償対象となる地震火災を客観的に判断しにくいことなど、加入者にとって不都合な点が多々あります。しかも、税制上で保険料控除が認められるようになったのは、ようやく2007年のことでした。そのようなわけで、地震保険はいまだに消費者から敬遠され、加入者数は伸び悩みが続いています。

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(C) 2013 住宅保険の比較と選び方|住宅保険の相場価格は?
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